国内外の多くのインディーゲーム(少数規模の開発者によって作られた独立系ゲーム)開発社(者)が集い,作品を紹介してイベントを繰り広げる日本最大規模の第5回「BitSummit」は5月20日,21日の両日,京都市勧業館・みやこメッセで開かれ,京都コンピュータ学院(KCG)は,組織委員会や京都府などとともに主催者団体に名を連ねた。学生スタッフが,イベントの運営に奔走し,盛り上げにひと役買ったほか,「KCGブース」を構えて,大勢のゲームファンに最先端のIT教育を展開している本学院の取り組みをアピールした。
会場にはロールプレイング,アドベンチャー,アクション,シューティング,パズル,AR,GPSなど多岐にわたるジャンルの先進的なインディーゲームが勢ぞろいし,訪れたファンは各ブースでゲームを体験した。また,多彩なゲストによるステージイベントでは,インディーゲームが秘めるクールでスタイリッシュな世界を演出し,盛り上がった。
KCGからはデジタルゲーム学系(D学系)を中心とした学生約80人と担当教職員がスタッフとして参加しました。KCGブースでは,学生が作ったブーメランで風船を割るVR(バーチャルリアリティ)ゲームを設置,新感覚のゲームにチャレンジしようと,ブースの前には来場者の長い行列ができていた。そのほか学生たちは各ブースのアテンドや,会場の受付,誘導,警備等の業務に汗を流し,ビッグイベントを支えた。