京都コンピュータ学院ボストン校を創立するなど,国際化プロジェクト推進のため世界各国を奔走し,最近では,本学院の,タイ,ガーナにおける国際情報教育振興プロジェクトを成功に導いた長谷川由さんが,1992年6月4日米国ハーバード大学教育学部大学院を最優秀の成績で卒業。同日行われた卒業式では,同大学院の卒業生「総代」として代表スピーチを行った。ハーバード大学は,356年の伝統を誇る世界的な名門大学であるが,日本人が,同大学院の卒業生スピーチ代表に選ばれたのは初めて。スピーチでは「ハーバードで培った精神を全世界の発展のため活かして行こう」と呼びかけ,満場の喝采をあびた。今後は,本学院の国際情報教育振興プロジェクトの,より一層の充実に力をそそぐ予定である。