職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成することを目的とし,技術および技能について組織的な教育を展開しているとして,KCGの5学科が,文部科学大臣より「職業実践専門課程」として認定された。
認定を受けたのは,4年課程の▽アート・デザイン学系「芸術情報学科」▽ビジネス学系「経営情報学科」▽コンピュータサイエンス学系「情報科学科」▽デジタルゲーム学系「ゲーム学科」▽エンジニアリング学系「情報工学科」。いずれも,卒業すると,学士と同等の「高度専門士」の称号が得られる。文部科学大臣による認定制度は2014年から始まり,KCGはいち早く認定を受けたことになる。
「職業実践専門課程」として認められるためには,業界の第一線で活躍する企業や現役のプロフェッショナルと連携し,実践的な専門教育を行っていることが要件となる。KCGは今回認定を受けた5学科に限らず,他の2〜3年制の学科でも,1963年の創立以来,一貫してIT関連の最先端を走る人材を育成するための教育に取り組んでいる。他の学科も今後順次,認定を受けるための準備を進める計画だ。