京都コンピュータ学院教職員の宇田敏彦先生が,2013年6月10日,病気のためお亡くなりになりました。46歳でした。
宇田先生は,ゲーム業界大手の株式会社カプコンでディレクターとして活躍された後,2002年12月,京都コンピュータ学院に教職員として入校されました。以来,約10年にわたって「ゲーム設計」や「プロジェクト演習」などの科目を担当され,近年はデジタルゲーム学系の主任を務められていました。温和な人柄ながらゲーム制作に関しては決して妥協をしないという姿勢で,学生たちの信頼と人気を集め,多くの優秀な人材をゲーム業界に送り出すなど,本学発展のために尽力されました。
また,本学が他校に先駆けて導入したeラーニング教育システムの運用開始にあたって中心的な役割を果たし,見学者やその他多くの方々に対して本学の先進教育を証明することに関し,多大な貢献をされました。近年は,学校運営にも深く携わり,創造性と高い分析力をもってリーダーシップを発揮されました。
心からご冥福をお祈り申しあげます。