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Accumu Vol.22-23

IT声優コース&マンガアニメコース新設

2014年4月 IT声優コース新設

ITは社会生活の隅々まで行き渡り人々の仕事のしかたも変わりつつある

声優という仕事について考えてみると声優を目指すには発声法と演技そして日本語の読解の練習が必要だしかし現在は音声がデジタル化されデータとして加工されるのが当たり前となっている「初音ミク」に代表されるボーカロイドは声優の声がデジタル化されコンピュータで加工された代表的な例だ

今後声優も自分の声をデジタル化し加工するスキルが求められるようになるだろうそのような背景から京都コンピュータ学院(KCG)は音声処理技術を身につけた声優を育成する「IT声優コース」をコンピュータサイエンス学系の情報処理科(全日制2年)に設置した

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KCGのIT声優コースはほかの学校とここが違う

発声法演技演習アクセントや文章読解の練習ナレーション演習など声優を目指すために必要な科目に加えITコンピュータや音声処理加工技術についても学びます

IT系基礎科目

「IT活用技法」「HTMLCSS実習」「計算機システム概論」など

デジタルサウンド系科目

「Webメディア活用技法」「アフレコ実習」「PV制作実習」「デジタルサウンド制作実習」など

さらに…

  • デザインカレッジ(鴨川校)アートデザイン学系とコラボレーションしてアニメーション作品のアフレコを担当
  • 京都駅前校デジタルゲーム学系とコラボレーションしてゲーム作品のナレーションや音声を担当
  • 学校で作成されるeラーニング教材のナレーションを担当

など, さまざまなチャンスが

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「初音ミク」の生みの親クリプトンフューチャーメディア(株)の伊藤博之社長はグループ校京都情報大学院大学(KCGI)の教授

2015年4月 マンガ・アニメコース新設

KCGはコンピュータサイエンス学系の情報科学科メディア情報学科情報処理科に「マンガアニメコース」を新設するドローイング色彩レイアウトや各種ソフトウェアの使いかたを基礎からしっかり学んだ上で作品制作に取り組みアニメーターやイラストレーターなどを目指すカリキュラム

KCGとKCGIは西日本最大級のマンガアニメの総合見本市である「京都国際マンガアニメフェア(京まふ)」を京都市などと共催し日本のマンガアニメ業界の発展に注力している今後は2013年9月に設立された「京都マンガアニメ学会」における活動も見込まれる

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KCGのグループ校京都情報大学院大学(KCGI)はコンテンツビジネスコースを設置しているアニメーションをはじめスマートフォンコンテンツや電子書籍コンテンツを開発しながらウェブビジネスとして成立させるためのビジネスモデルなど多様な研究テーマに取り組んでいる

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KCGIには業界の第一線で活躍中の教授が在籍

『天元突破グレンラガン』の(株)ガイナックス取締役
武田 康廣 教授

武田教授は「アニメ企画製作プロモーション特論」の講義を担当しているKCGの学生も聴講可能で毎回多数の受講者を集める人気講座だ