世界中で人気を集めるエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメインボーカリストを務めるニッツァ・メラス教授が,2013年10月15日〜25日,KCGとKCGIの学生を対象に,「ディジタル・オーディオ制作」の講義を行った。
講義会場は,音響効果が西日本有数の素晴らしさと評価され,クラシック・コンサートも頻繁に開催されるK C G 京都駅前校大ホール。CMやゲームキャラクターの声優としても活躍しているニッツァ・メラス教授は,自らの活動の場でIT・コンピュータが駆使されていることを紹介しながら,発声法などを指導した。学生たちは大きな声で歌い,自分の声を磨いた。また,アニメのアフレコにも挑戦し,音声のデジタル処理に関する理解を深めていた。