京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学などKCGグループが2014年から開催している「MUΣAショー」は,KCG創立50周年(2013年)を記念してニッツァ・メラス教授(シルク・ドゥ・ソレイユのメインボーカリスト)が制作したアルバム「MUΣA」をもとに,さまざまなアートを織り交ぜてつくり上げる。ショーの制作は,KCGグループにおける舞台芸術ITに関するカリキュラムの中で進められ,多くの学生が参画している。このショーの演出に,米国・ハリウッドで活躍中のキリル・コシック氏が加わった。コシック氏は2016年,KCGI准教授に就任。主に技術面で,学生に熱い指導を続けている。コシック氏のこれまでの活動について紹介する。