トップ » バックナンバー » Vol.13 » 京都コンピュータ学院 創立40周年記念式典 祝辞

Accumu Vol.13

京都コンピュータ学院 創立40周年記念式典 祝辞

ケニア共和国 特命全権大使 メアリー・ドンデ・オディンガ閣下 H. E. Ms. Mary D. Odinga

ケニア共和国 特命全権大使 メアリー・ドンデ・オディンガ閣下 H. E. Ms. Mary D. Odinga

京都コンピュータ学院学院長 長谷川靖子様。

教職員の皆様。

ご来賓の皆様およびご列席の皆様。

最初に,ケニア政府と国民を代表して,学院長先生,教職員の皆様および学生の皆様に京都コンピュータ学院創立40周年のお祝いとご挨拶を述べさせていただきます。

また,今日,この喜ばしい式典にお招きいただき,祝辞を述べる機会を与えていただきましたことに深く感謝いたします。

ケニアと日本に外交関係が結ばれて以来,わが国は,日本をわが国発展のパートナーとして,両国の誠意に満ちた友好的な関係を享受しております。ケニアは発展努力の中で教育を非常に重要なものだと考えており,この分野に対する様々な組織や国々からの援助に深く感謝しております。

我々は現在,世界の経済的,社会的,文化的発展やそのほかの様々な発展に関する最新情報に遅れを取らないためには,コンピュータ知識が不可欠なコンピュータとITの時代を生きております。コンピュータは世界の境界を取り除き,我々はウェブサイトを通じて簡単に他の国々を訪問することができます。まさにこのような時代の中で,わが国ケニアの発展努力に対して賜りました甚大なる支援に対し,京都コンピュータ学院に心から感謝の意を表したいと思います。

我々は,1992年の海外コンピュータ教育支援活動で始まったわが国と京都コンピュータ学院との関係を非常に名誉に思っております。京都コンピュータ学院は多数のコンピュータをケニアに寄贈してくださいました。そのコンピュータはケニアの様々な学校へ送られました。京都コンピュータ学院の支援はそれに留まらず,ケニアの学生達がコンピュータのノウハウやそのほかの技術を身につけることができるように援助を続けてくださいました。そのような技術を身につけた彼らは今や,わが国の発展に大いに寄与しております。

学生に知識を与えるばかりでなく,世界の発展,特に発展途上経済に貢献しようとする京都コンピュータ学院の崇高なる献身を褒め称えるとともに,この機会をお借りして,わが国ケニアに対する支援に深い感謝の意を表わしたいと思います。わが国と京都コンピュータ学院の協力関係がさらに続きますことを願っております。


SPEECH BY H. E. MS. MARY D. ODINGA,
AMBASSADOR OF THE REPUBLIC OF KENYA IN JAPAN,
ON THE OCCASION OF THE 40TH ANNIVERSARY OF KYOTO COMPUTER GAKUIN

Ms. Yasuko Hasegawa, President of Kyoto Computer Gakuin,

Members of Faculty ,

Distinguished Guests ,

Ladies & Gentlemen,

Allow me to first convey on behalf of the Government and people of Kenya, my warm greetings and congratulations to the members of the faculty , management , and student body of Kyoto Computer Gakuin on its 40 th Anniversary.

I also wish to express my gratitude for inviting me to make a few remarks and be a part of this auspicious occasion .Kenya and Japan, since the inception of diplo - matic ties , enjoy cordial and friendly relations with Japan being Kenya’s development partner.

Kenya attaches a lot of importance to education in her development efforts and appreciates the assistance provided to this sector from various organisations and countries.

We now live in a computer world and information technology era where computer knowledge is inevitable to keep abreast of the latest information on world’s economic, social , cultural and other developments. Computers have made the world borderless and we can now visit other countries with ease through the website. I t is at this juncture that I would like to record our appreciation to Kyoto Computer Gakuin for their support in our development efforts.

We are honoured to be associated with Kyoto Computer Gakuin, which started with the I nternational Development of Computer Education Program in 1992. The school has donated a number of computers to Kenya, which were distributed to different schools in Kenya. The kind gesture has gone a long way in helping the students acquire computer know-how and other skills , which will ultimately equip them and help contribute to the development of the country.

While commending Kyoto Computer Gakuin for its noble endeavour of not only imparting knowledge to its students but also for its commitment to contributing to world’s development, especially the developing economies, may I also take this opportunity to convey our sincere gratitude for their assistance to Kenya. I look forward to continued cooperation between our two offices.


ナイジェリア共和国 臨時代理大使 グラント・エヒオブチェ氏 Mr. Grant O. Ehiobuche

ナイジェリア共和国 臨時代理大使 グラント・エヒオブチェ氏 Mr. Grant O. Ehiobuche

京都コンピュータ学院学院長

京都コンピュータ学院関係者の皆様

本日ご列席の皆様

ナイジェリア大使館は,コンピュータ技術のパイオニア的教育機関である,京都コンピュータ学院の創立40周年記念式典に参加する機会を与えられたことを,大変光栄に思っております。

また,わが国が,京都コンピュータ学院のようなすばらしい教育理念を持った学校と提携していることを誇りに思っており,この学院が将来ますます発展されることを願っております。

特に4年前に京都コンピュータ学院が,わが国ナイジェリアの学校に40台ものノート型コンピュータを寄贈してくださったことに,この場を借りて心より感謝の意を表したいと思います。そして今,京都コンピュータ学院とわが国の教育省,そして科学技術省とが,公式に協力関係を結ぶ機が熟したように感じられます。もし公式に協力関係が結ばれたなら,アフリカ諸国で最も人口密度の高い国に,より効果的にコンピュータ基礎技術を普及させることが可能になるでしょう。さらに,京都コンピュータ学院の海外コンピュータ教育支援活動により,ナイジェリアへの教員の派遣と,京都コンピュータ学院への教員と学生の派遣が実現することを期待してやみません。

ナイジェリアと日本は,京都コンピュータ学院が設立されたのと同じ頃より,すばらしい関係を築いてまいりました。京都コンピュータ学院との関係も,新たなパートナーシップへと進展することを期待しております。これは,ナイジェリア国内のあらゆる高等教育機関との特別な提携を通じ,専門家の交流,技術的ノウハウの伝授によって達成されることでしょう。京都コンピュータ学院とナイジェリアのよりよい関係のために,今述べましたような特別な協力関係の可能性を探求していく準備が,すでにナイジェリア大使館にできていることをここに誓いたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。


独立行政法人 国際協力機構大阪国際センター 所長 川路 賢一郎氏 Mr.Kenichiro Kawaji

独立行政法人 国際協力機構大阪国際センター 所長 川路 賢一郎氏

本日は京都コンピュータ学院創立40周年,誠におめでとうございます。一言祝辞を述べさせていただきます。

京都コンピュータ学院は今から40年前,日本でコンピュータが今日のように生活の必需品とは誰も考えていなかった時代に,京都の地で日本の若者のためにコンピュータ専門教育機関を設立するという優れたビジョンを実践されました。さらには,このコンピュータというものが世界の平和と繁栄に重要な役割を果たすとの理念から,海外の若者に対する支援も独自に行っておられます。初代学院長 長谷川繁雄先生をはじめ,現学院長 長谷川靖子先生,ならびに関係者の皆様方のご苦労とご努力に深く敬意を表します。

私たちJICAは発展途上国の経済発展と平和構築のお役に立てるよう,さまざまな分野で技術協力を実施している独立行政法人です。私がおります大阪国際センターでは,パートナーである世界の国々から政府や民間のリーダー,リーダーのたまごといえる方々をお招きし,年間1500名以上の皆さんに技術研修や地域交流の機会をもっていただいております。私どもが研修コースや交流事業を計画する際,いつも心掛けているのは,JICA大阪国際センターが関西という日本文化の中心に位置していることを活用し,海外からの友人たちが日本の技術に触れるのみならず,関西という地が文化と伝統を大切にしながら発展してきたことを体験していただくことです。このことは京都コンピュータ学院が京都の文化と精神を慈しみながら,日本の将来を担う若者と日々接しておられることとよく調和いたします。このような観点から,国際協力を本分とする私たちJICA職員にとり,京都コンピュータ学院はとても尊敬すべきパートナーだと思っております。

実際,JICAは京都コンピュータ学院との共同研修コースを1994年に開始し,今年で 10回目を迎えようとしております。研修の参加者は,エチオピア,ガーナ,タンザニア,ウガンダ,ザンビア,ジンバブエ,マラウイ等多くのアフリカ諸国から来日していますが,参加者が研修を終えて帰国する際,参加者の皆さんから一様に,京都コンピュータ学院のすぐれたIT教育,国際理解の理念,国際貢献の情熱に対し深く感謝する言葉を聞いております。

創立40周年という晴れの日に,JICA大阪を代表してご挨拶申しあげる機会をいただきましたことに深くお礼を申しあげます。

最後になりますが,京都の心を生かし技術と文化の融和をもって多くの国の若者を育ててこられた京都コンピュータ学院と,新しく独立行政法人として2003年10月から生まれ変わったJICAとが今後も共に学び合いながら世界の平和と発展に貢献できることを信じまして,私のご挨拶とさせていただきます。ご臨席の皆様,本日は本当におめでとうございました。


中国・天津科技大学 学長 魏 大鵬 博士 Dr. Wei DaPeng

中国・天津科技大学 学長 魏 大鵬 博士 Dr. Wei DaPeng

尊敬する長谷川靖子学院長

尊敬する先生方・学生達・来賓の皆様

本日,京都コンピュータ学院創立40周年記念式典に当たり,中国・天津科技大学を代表いたしまして,長谷川靖子学院長ならびに教職員と学生の皆様に心よりお祝い申しあげます。

京都コンピュータ学院は,ハイレベルのコンピュータ人材を養成する専修学校として,日本でよく知られています。40年にわたって,日本および海外のためにコンピュータ人材を数多く養成され,日本の経済発展および社会の発展に大きく貢献なさってきました。この場をお借りして,学院長をはじめ,教職員の皆様に心より敬意を表します。

天津科技大学は1958年に設立し,工学部・理学部・文学部・経済学部・管理学部および法学部を擁する総合大学であります。本学は博士・修士および学士号を授与する資格を持っており,現在在学生は 13000名,教職員は1300名おります。

3年前に,長谷川学院長の積極的な努力により,天津科技大学と京都コンピュータ学院との交流と共同事業を始めることができました。天津科技大学でコースを設け,共同で学生を養成することに合意しました。それ以来,京都コンピュータ学院は優秀な教員をたくさん派遣してくださり,コンピュータの先進技術・情報技術と同時に日本の優れた文化と教育理念も伝えてくださいました。これによって,本学自身のコンピュータ教育もレベルアップすることができました。ここで,改めて学院長先生と諸先生方に感謝いたします。そして,このプロジェクトのために力を貸してくださった皆様にも感謝いたします。

私達の共同コースは多くの中国人学生を集め,現在の在学生は300人にも達しておりまして,10名はすでに京都コンピュータ学院で勉強を始めています。コンピュータおよび情報技術の発展と普及に伴い,中国・日本そして世界各国ではIT人材の大量な需要が予測されます。資料によると,中国だけでもコンピュータのソフト開発人材は10万人不足しているようで,特に日本語の分かる人材が必要になってきています。したがって,天津科技大学と京都コンピュータ学院との共同事業がますます広がることを私は確信しております。これから協力をさらに深め,中日両国の若者の育成,教育・文化交流および中日友好のために貢献していきたいと願っております。

最後に,京都コンピュータ学院のますますのご発展と輝かしい未来,また,我々の共同事業がますます発展し,より大きな成果を実らせることを祈念して,お祝いの言葉とさせていただきます。


社団法人 情報処理学会 会長 益田 隆司 博士 Dr. Takashi Masuda

社団法人 情報処理学会 会長 益田 隆司 博士

京都コンピュータ学院の創立40周年を心からお祝い申し上げます。

私は,いまから20年以上も前に,Ullman著の“Fundamental Concepts of Programming Systems”の翻訳を,当時,慶応大学にいらした浦昭二先生がなさるのをお手伝いさせていただきました。そして,「プログラミングシステムの基礎」という標題で培風館から出版しました。このテキストは,Ullmanがプリンストン大学での講議ノートをもとにしたものというだけあって,プログラミングシステム全般に関する内容の深いテキストでした。基礎という標題は適当でなかったかもしれません。斜め読みで理解できる内容ではなく,各行をじっくりと考えて読まないと,理解が難しいテキストでした。その後,この翻訳本の売れ行きが長期間に亘って非常によかったのです。いったいだれが買ってくれているのかを不思議に思っていたのですが,あるとき,培風館の担当者が,京都コンピュータ学院がテキストとして使って下さっているのだということを教えてくれました。

大学の情報工学科でも,2単位程度で教えることは難しいと思っていたテキストを使っている京都コンピュータ学院という専修学校はどういうところなのかとそのときから関心がありました。たまたま今回,創立40周年を迎えられたということで,情報処理学会にもご招待をいただきました。東京からはやや遠かったのですが,上記のような経緯もあって,ぜひどのような専修学校かを拝見して,直接にお祝いを申し上げたいと考えた次第です。

あらかじめお送りいただいた入学案内やAccumuを拝見し,さらに記念式典におじゃまして,長谷川学院長をはじめとする学院関係者の方々とお目にかかり,私の疑問が解決いたしました。学院の関係者に京都大学理学部のご出身の方々が多く,ものごとの本質を大事にされようとする理学的な姿勢が学院経営の根幹にあると感じました。おそらく,そのような考えで,教育のカリキュラムが組まれ,テキストの選定が行われているのではないかということを感じた次第です。

現在,私が会長を務めさせていただいている情報処理学会は,京都コンピュータ学院よりも,やや歴史は古く,創立43年になります。会員数は,バブル崩壊以降,減少を続けていて,現在,24000名余りです。情報処理の分野はいうまでもなく,学術だけで成り立つものではありません。学術に合わせて,実務を大事にしていかないといけません。新しい方向が実務の中から生まれる率も他の分野に比べてずっと高いということもいえます。学術,実務が同じウェイトで協調してこそ,はじめて,この分野の発展があるのだと思います。情報処理学会は,学会という名の通り,学術にはきちんとした理念をもって,学会運営がなされていると自負しています。

情報処理学会と実務技術者とのつながりに関しては,いまから十数年前までの汎用機の時代には,大企業の技術者が大勢学会活動に参加していました。学術との接点も順調でした。しかしながら,いわゆるダウンサイジング以降のIT時代になって,学会が実務の分野にどのように取り組めばよいかが,いまひとつはっきりしないままに現在に至っているように思います。会員減少も,企業技術者の退会,および,新規入会が少ないことが原因になっているように思います。残念ながら,現時点では,ソフトウェア業界で仕事をされている多くのIT技術者の方々に学会に十分な関心をもっていただいているといえない状況です。容易いことではありませんが,私たち学会関係者は,何とかして実務の方々にも関心をもっていただけるような学会を目指すために,多面的な試みを考えています。日本のこの分野の将来にとって必要なことです。

京都コンピュータ学院は実務に強い大勢の技術者を育てられています。こちらで学んでいらっしゃる方々,あるいは,卒業されて企業の第一線で仕事をされていらっしゃる方々にも,学術と実務の両者が協調して発展するような学会の構築に向けて,ぜひとものご協力をよろしくお願い申し上げます。


京都府知事 山田 啓二 氏

京都コンピュータ学院が創立40周年という記念すべき年を迎えられ,本日ここに,多くの卒業生,在校生を始め,関係企業や団体の皆様多数の御臨席のもと,かくも盛大に記念式典が開催されますことを心よりお祝い申し上げます。

京都コンピュータ学院は,コンピュータが一般にはほとんど普及していない1960年代に,その後のめざましい技術革新と今日のようなIT社会の到来を見据え,ここ京都の地に情報処理技術者の養成を行う学校として発足されました。

京都コンピュータ学院が,IT技術者の養成を通じて我が国の社会の発展に尽くされた御功績には計り知れないものがあると存じておりまして,40周年という節目の年に当たり,改めまして,学院を創立されました 故 長谷川繁雄先生及び学院の一層の発展に尽くされました長谷川靖子先生,並びに,長年にわたって運営に御尽力されました歴代の役職員の皆様方に対し,心より敬意を表する次第でございます。

コンピュータの機器やソフトウェアは,日々その機能を高めながら,産業や通信,交通を始め,医療,教育,福祉など,私たちの生活に関わる幅広い分野に応用され,現在,そして未来の社会基盤の充実を図る上で無くてはならない存在となっております。

同時にその無限の可能性を引き出すためには,より高度な研究開発の推進とこれを支える優れた人材の育成が常に求められております。こうした中,京都コンピュータ学院では長年にわたり,専門的かつ実践的な職業教育に御努力いただくとともに,来春には,学院長の格別の御尽力によりまして,情報技術系の専門職大学院を開学するべく,着々と準備が進められていると伺っております。

厳しい経済・雇用情勢が続く中にあって,次世代を担うIT技術者を養成する新しい拠点の誕生には,産業界を始め,各方面から大きな期待が寄せられているところであり,「情報処理のスペシャリスト養成」が大きな成果を収められ,学問の府京都の名がさらに高められる契機になりますよう,心より祈念いたしております。

結びに当たり,京都コンピュータ学院の今後ますますの御発展を心よりお祈り申し上げますとともに,御臨席の皆様の御健勝と一層の御活躍を祈念申し上げまして,お祝いの言葉といたします。


京都市長 桝本 賴兼 氏

京都コンピュータ学院が創立40周年という記念すべき節目の年を迎えられましたこと,並びに記念式典が盛大に開催されますことを,心からお喜び申し上げます。

また,本日お集まりの皆様方におかれましては,平素から,京都市政の推進に格別のご支援を賜り,厚く御礼申し上げます。

さて今日,ネットワーク技術の高度化やハードウェア技術の進展により,IT社会もいよいよ成熟期に突入致しました。生活環境のあらゆる場面にコンピュータが存在し,常に自在に活用することが求められる「ユビキタス時代の到来」が叫ばれております。

京都コンピュータ学院におかれましては,こうした時代の到来をいち早く見据えられ,関係者の皆様のコンピュータ教育に注がれる限りない情熱を礎として,産業界をリードする先端企業や,日本の優れた伝統文化を生み育てたまち・京都において,我が国初のコンピュータ専門学校として開学されました。

以来,産業界との緊密な連携はもとより,最新のコンピュータネットワークシステムの整備や,全米トップクラスのIT教育を誇るロチェスター工科大学との単位互換制度創設など,学ぶ者の多様化するニーズに即応する,素晴らしい教育環境を構築され,「卒業生が最先端」との言葉どおり,IT時代をリードする,優秀な情報処理技術者を多数輩出してこられました。

こうした40年に亘る輝かしい歩みは,コンピュータの専門教育にかける,歴代役員の先生方,また関係者の皆様方の至誠通天の情熱と,弛まぬ御尽力の賜であると,心から敬意を表する次第であります。

さらに,貴学院では,情報技術分野のトップリーダーの育成を目指され,我が国初の情報系の専門職大学院であり,世界最高峰のIT教育を実践される「京都情報大学院大学」を来春に開学されるべく,鋭意お取組みを展開しておられると伺っております。

全国をリードする貴学院の御活躍は,市民の皆様とのパートナーシップによって,全国に誇る「教育の先進都市づくり」を推進する本市にとりまして,大きな誇りとするところであり,我が国のIT教育をリードする大きな原動力となりますことを,確信致しております。

結びに,創立40周年を契機に,長谷川靖子学院長を先頭とする,京都コンピュータ学院の更なるご飛躍と,同学院で学ばれる皆様お一人お一人のますますの御活躍を祈念申し上げます。

祝電

京都コンピュータ学院の創立40周年をお祝い申し上げます。多くの優れた人材を輩出し,日本のコンピュータ分野の発展に寄与してこられた貴学院のご努力に敬意を表しますとともに,今後のますますのご発展を祈念いたします。

京都大学 総長 長尾 真


創立40周年を心よりお喜び申しあげます。

国内における最初のコンピュータ教育機関として,今までのご功績に敬意を表し,学院長をはじめ皆様のご健勝と貴学院のさらなる飛躍を早稲田の杜から祈念いたします。

早稲田大学 総長 白井 克彦


創立四十周年を祝し,今後貴学院の益々のご発展をお祈りいたします。

学校法人金沢工業大学 学園長・総長 黒田 壽二


創立四〇周年まことにおめでとうございます。 我が国最初のコンピュータ専門教育機関として創立以来今日まで,専門のコンピュータ教育のみならず,多数の発展途上国への物的・技術的・精神的支援に加え,芸術や科学への深い理解と広範な普及・支援活動を展開され,我が国の文化の重要な一端を担われている貴学院の活動には日頃から敬意の念を抱いております。

私も,専門の天文学の講演に何度かご招待をいただきました。四〇年前と言えば,クエーサーが発見された年であり,またその二年後には,宇宙背景放射が発見されました。こうして,ビッグバン宇宙論という現代の宇宙観が確立し,新しい宇宙論の時代が到来したまさにその時期に,貴学院が産声をあげたことになります。

近年めざましい発展により,今や銀河が誕生する宇宙初期に迫りつつある天文学と同様,貴学院の活動も今後ますます発展されんことを祈念致します。

東京大学大学院理学系研究科長・東京大学理学部長 岡村 定矩


学院創立40周年を迎えられ,誠におめでとうございます。

これも関係者皆様のご努力のたまものと存じます。今後の貴学院のますますのご発展をお祈り申しあげます。

京都大学大学院理学研究科 物理学宇宙物理学専攻 宇宙物理学教室 主任教授 舞原 俊憲 他一同


創立四十周年おめでとうございます。貴学院は最も伝統ある機関として世界のコンピュータ教育に貢献しておられます。さらに専門職大学院を持つ機関としてさらに大きく飛躍されますことを祈念いたします。

東京大学大学院理学系教授 ビッグバン宇宙国際研究センター長 佐藤 勝彦


創立40周年おめでとうございます。今後益々のご躍進をお祈りいたします。

社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会 会長 小笠原 暁


創立40周年おめでとうございます。貴校の今までのご功績に敬意を表しますとともに,今後ますますのご発展を祈念申し上げます。

株式会社東芝 執行役上席常務 関西支社長 木村 強


創立記念のご祝典,誠におめでとうございます。皆様のご努力により,ゆるぎないご盛業にあられますことは,喜ばしい限りと存じます。今後ますますのご躍進を心よりお祈りいたします。

株式会社ユニシス 代表取締役 佐々木 昭彦


このたび京都コンピュータ学院が創立四十周年を迎えられ,記念式典を盛大に挙行されますことを心よりお慶び申し上げます。

今後とも学院創立時のパイオニア精神を礎に,我が国の情報化社会を支える専門技術者の養成機関として一層発展されますよう祈念致します。

京都商工会議所 会頭 村田 純一


創立四十周年記念のご祝典,誠におめでとうございます。皆様のご努力により,今日の情報化社会に向け数多くの人材を育成されましたことに深く敬意を申しあげます。今後,益々ご躍進され業界や多方面にわたりご尽力くださるよう期待してやみません。

社団法人京都府情報産業協会 会長 北村 昱