Accumu ニュースこの1年「KCG365」

KCGIからのSAP認定試験合格者が150人突破

ドイツSAP社のERP認定試験に合格したKCGIの学生が累計150人を超えた。2005年に1人目が出た合格者は，その後順調に増え続け，2017年6月には100人目，そして2019年に中国からの留学生の胡さんが150人目に輝いた。6月19日，KCGI京都本校百万遍キャンパスの教室で，ERPプログラムに所属する学生やERP教育担当の教員が出席してセレモニーが行われた。胡さんの後も合格者が出て，同日現在では158人に達している。

KCGIからのSAP認定試験合格者150人目となった胡さん。
藤原正樹教授からSAPジャパンの記念品を受け取った。

セレモニーではSAPジャパン（福田譲 代表取締役社長）からも記念品が贈られた。ERP（Enterprise Resource Planning：企業資源計画）は，企業経営の基本的要素である「ヒト・モノ・カネ」の配分を最適化することで経営効率を高める計画手法。SAP社のERPソフトウェアは多くの世界的企業に次々と採用され，同社のERPコンサルタント資格を持つ人材へのニーズは日増しに高まっている。

KCGIのERP教育は，経験豊富な教員が集まった強力布陣。入学当初のセメスタから計画的な講義・実習を実施して，SAP社認定試験合格を目指す。日本でもSAP ERPを導入する企業が増え続け，このERPコンサルタントの資格は就職への強力な武器になっている。これまでの合格者は軒並み就職を実現させ，一部上場企業に採用された学生も20人を超えるなど，国内外の企業でIT分野をけん引するリーダーとして活躍している。体系的にSAP ERP教育を行っている大学は日本ではKCGIのみ。次は200人目の合格者を目指しSAP ERP教育に力を入れていく。