KCGグループが共催するマンガ・アニメ関連では西日本最大のコンベンション「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2019」(同実行委員会・京都市主催)は2019年9月21,22の両日,京都市勧業館(みやこめっせ)を中心に開かれた。KCGグループのブースではペンタブを使ったイベントを開催し,たくさんの方々にお越しいただいた。また,声優をゲストに招いての「声優魂in京まふ2019 ~声優魂近畿大会~」(KCGグループ協力)の決勝・審査結果の発表も盛り上がった。
ロームシアター京都で開かれた21日のオープニングセレモニーでは,主催者側としてKCGグループの長谷川亘統括理事長が壇上で岡田 憲和 京都市副市長や松谷孝征 実行委員長(株式会社手塚プロダクション社長),声優の下野紘さんらとともに開幕を宣言した。セレモニー冒頭では,京都アニメーション火災の被害者に黙祷を捧げた。
会場に設けたKCGブースでは,液晶ペンタブレットを使ってKCGマスコットキャラクター「きょこたん」に色を施し,うちわやポストカードに仕上げる「液タブ体験ワークショップ」を実施し,大勢の方に参加いただいた。初心者の方にもKCGブースのスタッフが丁寧に説明した。KCGのLINE@に登録された方にプレゼントした「きょこたん」のクリアファイルも好評だった。
「声優魂in京まふ2019 ~声優魂近畿大会~」は,声優を志す中高生が集う声の祭典・国際声優コンテストへの出場権を目指す。120名以上の応募があり,KCG 京都駅前校レコーディングスタジオやKCGI 京都本校 百万遍キャンパスで実施された審査の通過者6名がこの日出席した。声優の青山吉能さんをゲスト審査員に招き,イベント実行委員長の渡邉昭義 KCGI教授,百田英生 一般社団法人 国際声優育成協会理事とともに,11月17日に東京で開催される第8回国際声優コンテスト「声優魂」本大会決勝審査に出場する最優秀賞1名を,さらに同時開催された京都市交通局の「地下鉄に乗るっ」キャラクター声優オーディションの受賞者4名を決めた。この後,青山さんのトークイベントがあり盛り上がった。KCG 情報処理科IT声優コースの学生2名が司会としてイベントの盛り上げ役を務めた。