KCG情報科学科4年生(当時)の浦山優樹さんが,2019年3月2,3の両日,KCGI京都本校百万遍キャンパスを会場に開催された,「情報処理学会 コンピュータと教育研究会 149回研究発表会」で,「プログラミング上達を加速させるマスコットキャラクター付き統合開発環境の開発」を発表し,「若手研究者の模範となる優秀な発表」として「学生奨励賞」を受賞した。
浦山さんは他の5人のKCGの学生とともに,KCGのプログラミング教育を分析して,初級(1年生)から中級(2年生)に上がる際に一つの壁があることに気づき,プログラミング作業で例外メッセージが出た場合,学習者をリファレンスに適切に誘導できる学習支援ソフトを開発し発表した。サポート役としてデスクトップ・マスコットを配して,親しみやすさにも配慮した。情報処理学会で専門学校の学生発表が受賞するのは異例で,浦山さんの努力の成果であるとともに,KCGのプログラミング教育の水準の高さも物語っている。