KCG創立者で初代学院長の長谷川繁雄先生の命日である「閑堂忌」(7月2日)を前に,KCGグループでは2019年6月29日,菩提寺の百萬遍知恩寺での墓参やKCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト大ホールでの記念講話,学生有志らによる模擬店など各種催しが行われた。長谷川繁雄先生は1986年7月2日,享年56歳でご逝去され,この年で没後33年となる。「閑堂」は先生の雅号で,「世俗から離れ,瞑想にふける閑静な空間」を意味する。KCGでは毎年,この日を「閑堂忌」とし,情報処理技術教育のパイオニアとして尽力された長谷川繁雄先生のご遺徳を,学生全員と教職員が偲んでいる。
記念講話は,KCG情報科学科を卒業し現在は母校の教壇に立つ前田勉先生(OSS部長)が「長谷川繁雄先生の先見の明とパイオニア精神」と題して話した。この日,学生と教職員はバスで百萬遍知恩寺に移動し長谷川繁雄先生の墓に手を合わせ,先生のご冥福とKCGグループのいっそうの発展を祈った。またKCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトでは学生有志らが模擬店を出し,この日の行事に活気を添えた。模擬店では長谷川繁雄先生が好きだったアンパンなどが販売された。