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Accumu ニュースこの1年「KCG365」

医療情報コースの学生が京都医療センターでインターンシップ

KCG応用情報学科医療情報コースの学生たちが春休み期間中の2019年3月KCGグループと産学連携協定を結んでいる独立行政法人 国立病院機構 京都医療センター(京都市伏見区小西郁生院長/病床数60039診療科)におけるインターンシップ研修に参加した医療現場での業務を実際に体験しながらKCGで学んだIT医療情報関連医学医療の知識をさらに実践的に深め医療スタッフとしての職業意識を高めようといずれの学生も熱心に取り組んだ

参加したのは同コース2年生および他学科から希望した学生複数の班に分かれそれぞれ5日間のスケジュールで電子カルテの操作体験病院施設の見学と理学療法や薬剤検査放射線科といった各業務の概要や部門システムの把握地域医療システム病院情報システムのヘルプデスク(運用管理)についての研修に臨んだ

京都医療センターでのインターンシップ研修に取り組むKCG応用情報学科 医療情報コースの学生。KCGで教鞭を執る同センター医療情報部長の北岡有喜先生から,電子カルテについて説明していただいた。京都医療センターでのインターンシップ研修に取り組むKCG応用情報学科 医療情報コースの学生
KCGで教鞭を執る同センター医療情報部長の北岡有喜先生から電子カルテについて説明していただいた

電子カルテについての指導はKCGで教鞭を執る同センター医師で医療情報部長の北岡有喜先生と同センター医療情報技師で情報化推進研究室長の滝川裕介先生が主に担当してくださっている研修後には報告プレゼンテーションを作成学校で報告する

医療IT分野の教育展開を進めるKCGグループは2017年度同センターと産学連携協定を結んだITはさまざまな産業の中核的存在になっているがとりわけ医療の分野では医事会計システムレセプトコンピュータシステムオーダーエントリーシステム電子カルテシステム各部門システム診療画像管理システム(PACS)診療画像解析や臨床データ解析地域医療連携システム遠隔医療システム等が普及するなどIT化が急速に進んでいるしかし医療の現場では医学医療の基礎知識および医療情報システムの管理運用とICTの両方を兼ね備えた人材が圧倒的に不足しているのが現状だこれを受け京都コンピュータ学院は応用情報学科 医療情報コース(3年課程)のほか医療事務学科(2年課程)を設置医療情報コースでは「医療情報技師能力検定試験」医療事務学科では「医療事務管理士(医科)技能検定試験」などの合格を目指して勉強に励んでいる一方グループ校のKCGIでは医療健康プログラムを盛り込んだカリキュラムを設置しIT化された医療現場で活躍できる人材育成に力を入れている