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» 植原 啓之
植原 啓之
Hiroyuki Uehara
京都コンピュータ学院総務部顧問
学校法人 京都コンピュータ学園理事
(社)京都府専修学校各種学校協会理事
(財)京都府私学振興会監事
上記の肩書・経歴等はアキューム11号発刊当時のものです。
初代学院長の思い出 ―思い出は尽きない-Vol.11
初代学院長は話された,「京都コンピュータ学院は情報処理技術を学ぼうと志した人達が,お金を持ち寄ってできた学校です。何処からも援助を受けていないし,受けようとも思わない。援助を受ければ当然拘束を受けることになる」と。
世阿弥二題-Vol.10
能楽の大成者,世阿弥の参学の地,補厳寺探訪と,伝書に記された世阿弥の言葉から人生のあり方を考えるエッセイ2題。「花鏡」の「初心忘るべからず。」との句は,芸能修行のみならず,人生修行の大事なことである。
狂言を語る 茂山千五郎-Vol.5
大蔵流狂言方,誰からも親しまれる「お豆腐狂言」の茂山家。その当主にして人間国宝の十二世茂山千五郎師が狂言の歴史や魅力について語る。
小面(こおもて)と乙(おと)-能と狂言--Vol.1
能面を作ることを「面(オモテ)を打つ」という。能と深いかかわりを持ち,面打ちの経験もある筆者が,能面の魅力について語る。小面とは,年若い女の面。秀吉が所有していた「花・月・雪」三面の小面の話や,狂言の若い女性を代表する面「乙」について。