- 茂山 千五郎
- Sengoro Shigeyama
- 大藏流狂言方
- 大正8年京都生まれ
- 本名 七五三(しめ)
- 狂言師11代目 茂山千五郎(故 千作)の長男
- 3才で狂言「いろは」のシテで初舞台
- 秘曲「枕物狂」に至る流儀の狂言をほとんど努める
- 戦後,弟 千之丞と共に,他の演劇活動に積極的に参加,新作狂言の上演,埋もれた旧作の復活に力を注ぐ
- 昭和41年(47才)で12世千五郎を襲名,以後芸術祭大賞,奨励賞,芸術選奨文部大臣賞,紫綬褒章,京都府文化功労賞,大阪文化祭賞等を受賞
- 著書に「千五郎狂言咄」がある
- 日本能楽会理事,京都能楽会顧問,京都市文化功労者,重要無形文化個人指定(人間国宝)勲四等旭日小章を受賞
- 日本芸術院会員
上記の肩書・経歴等はアキューム5号発刊当時のものです。