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発田 弘
Hatta Hiroshi
東京大学工学部電子工学科卒。
1963 年に日本電気株式会社入社。理事・支配人を務める。
2002年6月に沖電気株式会社に入社し理事に就任,現在に至る。
情報処理学会では,各種委員・理事・監事を経て,1999~2000年度副会長。2003年11月に歴史特別委員会委員となり,2006年2月から同委員会委員長を務めている。
上記の肩書・経歴等はアキューム19号発刊当時のものです。
コンピュータ実博物館への期待─夢の実現に向けて─-日本初「コンピュータ博物館」構想―第二章―-Vol.19
欧米が「博物館」を設けて自国の技術遺産保存に熱心に取り組んでいる一方,日本では「ハコモノ」意識が強いため「コンピュータ博物館」建設の必要性を理解しにくい。このような中,発田委員長はKCGの取り組みに大きな期待を寄せるとともに,情報処理学会の全面協力を強調する。
歴史的価値は確実に残し,教育に反映を-Vol.18
(社)情報処理学会から「情報処理技術遺産」の第一号「認定機器」のひとつに選ばれた「OKITAC-4300C」。この名機の開発に携わった沖電気工業(株)の篠塚勝正会長と,情報処理学会歴史特別委員長を務める発田弘・同社理事を招き,KCGの長谷川靖子学院長,長谷川亘統括理事と意見を交わした。